私は英語講師、いわゆる一般の塾、そして国際交流会などを通して1000人以上の学習者とお話をする機会がこれまでありましたが、ほとんどの人が英語が話せない印象でした。
では何故なのか??
私なりに考えをまとめてみました。
- なぜ日本人は話せないのか
- 主な三つの理由
- 学校英語
- そもそも日本語で話すこと(意見を述べること)に慣れていない
- 日本人の性格
- まとめ
なぜ日本人は話せないのか
まず日本人はどれくらい話せないかというと、世界を見渡してみて下から数えた方が早いです笑
ちょっと大袈裟かもしれませんが、それくらい話せていない印象です。
主な三つの理由
では、なぜなのか??
主な理由は以下の通りです。
・学校で学ぶ英語
・日本語で話すことへの苦手意識
・日本人の性格
必ずしも上記が理由というわけではないですが、私の経験上こうなのではないかと考えています。
学校英語
1番の要因としては、学校で習う英語にあると思います。僕の時代は、小学六年生からアルファベットを習い高校卒業まで、義務教育として英語を習いました。
ただこれだけ英語を勉強しても、話せるようになっている人はほとんどいませんでした…
義務教育で学ぶ英語は、基本的に大学のテストに合格するためにあるので、ほとんど会話を勉強しません。学ぶこととしては、主に文法や読解、そして日本語に訳す練習。これでは、一生話せるようにはなりませんよね笑
日本の英語教育を全否定するわけではありませんが、ある程度文法を学んだらスピーキングの練習にもっと重点をおいた方が良いと思います。
もちろん文法やリーディングも大事なのですが、英語を使うとなると話すことが大事になってくるので、やはり会話が重要になってきます。
そもそも日本語で話すこと(意見を述べること)に慣れていない
また、これは意外と見落としがちですが、日本人はそもそも日本語で自分の意見を述べることに慣れていない人が多いです。
英語圏の人は、政治の話や自分の話となるとしっかりと意見を述べることができますが、日本人は質問されると固まってしまいます。それでみんな口を揃えて、「そもそも日本語でも話せないよね」といいます。
なので、一回日本語で自分の身の回りのことや、あとは話したいトピックを決め日本語でまとめることをお勧めします。
それで一旦整理してから英語に変換してから、何度も練習しましょう。
それを繰り返すことによって、自然に話せるようになります。
日本人の性格
そして最後になりますが、日本人の性格が足枷となっているというのもあります。
これも結局日本の教育が原因にはなりますが、日本人は失敗を恐れる傾向があります。
小さい頃から常に周りに合わせるように教育され、失敗したら怒られる。こう言った教育のせいで、失敗しないように意見を述べなかったり、失敗を恐れて話さなかったりします。
他の国の人はどうでしょうか?
南米の人やヨーロッパの人は、失敗など気にせず永遠と話してますね笑
まあ普段から英語をアウトプットする機会があるから、自信がついているというのもありますが、めっちゃレベルが低い人でも気にせずに話している印象があります…
失敗を恐れずに話すことは重要ですね!!
まとめ
人によって考え方はありますが、以上が僕が思う日本人が英語を話せない理由です。英語を話せるようになるには、こうゆうマインドを改善した方がよさそうです。
コメント