「聴力」は英語で “hearing ability” や “sense of hearing” と表現されます。日常会話では「hearing(聴力)」だけで使われることも多いです。また、医学的な文脈では “hearing capacity” や “auditory function” という表現も使われます。
例文とその解説
1. 一般的な表現
As people age, their hearing ability tends to decline.
(年を取ると、聴力は低下しがちだ。)
この文では「hearing ability(聴力)」を使って、加齢による聴力の変化を説明しています。「decline(低下する)」と組み合わせると、自然な表現になります。
2. 医学的な文脈
The doctor tested my hearing capacity during the check-up.
(健康診断で医者が私の聴力を検査した。)
ここでは「hearing capacity(聴力の能力)」が使われています。医療や健康診断の話題では、「capacity(能力)」を加えることで、より専門的な印象を与えることができます。
3. 「聴力が良い・悪い」を表現する場合
He has excellent hearing. He can hear even the slightest sound.
(彼は聴力がとても良い。かすかな音でも聞こえる。)
I have poor hearing in my left ear.
(左耳の聴力が悪い。)
このように、「excellent hearing(優れた聴力)」や「poor hearing(低い聴力)」という形で表現すると、簡単に「聴力の良し悪し」を伝えることができます。
解説
「hearing ability」は、日常的に「聴力」を指すシンプルな表現です。「sense of hearing」は「視覚(sense of sight)」などと並べて使われることが多く、感覚のひとつとして聴力を説明するときに適しています。医学的な話題では「hearing capacity(聴力の能力)」や「auditory function(聴覚機能)」といった表現が使われることもあります。状況に応じて使い分けることで、より自然な英語表現になります。
コメント